<強気材料>
☆日・米経済指標好転
(25日,UBSが米銀行株の投資判断を「売り」から「中立」に引き上げた)
(24日,新規失業保険申請件数が市場予想を大きく下回る)
(24日,アップル、クアルコム、フォード・モーター、ダウ・ケミカルなどが予想を上回る決算を発表)
(15日,4月のニューヨーク連銀景気指数は0.6と前月の-22.2から大きく改善)
(3/31日,ポールソン米財務長官が1930年代の大恐慌以来となる金融行政の包括的な改革案を発表)
☆高値更新銘柄数>安値更新銘柄数(28日,個別銘柄"買い"有利)
☆割安感(28日,日経平均PER16.2)
☆30日の外国証券寄付前成行注文:670万株の買い越し
☆FRBの金利下げ余地
(3/19日,FOMCで0.75%の利下げ,さらなる利下げ示唆)
・金融保証会社が資本を調達し、格下げを回避する可能性
・外人投資家の需給面改善期待
(政府系ドバイ・ファンド、中国ファンドや個人投資家の日本市場への投資報道)
・10-12月日本GDP、予想を上回る発表(年間換算+3.5%)
<中立材料>
・原油・金先物相場
<弱気材料>
★日・米経済指標悪化
(New:29日,2月のケース・シラー住宅価格指数が前年同月比下落率が拡大)
(New:29日,4月の消費者信頼感指数は前月から低下)
(25日,4月の米消費者態度指数が62.6と速報値の63.2から下方修正された)
(25日,業績見通しが慎重と受け止められたマイクロソフトが急落)
(4日,3月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比8万人減と市場予想の5万人減を上回って減るとともに、1、2月の雇用者数も大幅に下方修正)
★信用収縮拡大懸念関連報道
(23日,モノライン大手アムバックが発表した1―3月期決算は、多額の評価損計上などで大幅赤字に転落)
(金融機関のバランスシートが傷んでいるときはいくら金利を下げても信用収縮はとまらないと言うことは日本の過去が実証済みとの観測)
(欧米:サブプライムローン問題がクレジットカード、自動車ローンに波及、与信枠縮小傾向)
★円高ぎみに推移(30日,103円台後半)
・金融保証会社が格下げされるリスク
(MBIA、アムバックの格付け見通しは引き続き格下げ方向での見直し対象となっている)
・今期企業増益率低下傾向(10-12月期発表前6.8%=>4/25日現在-0.9%)
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