<強気材料>
☆日・米経済指標好転
(New:16日,IBMが発表した見通しが市場予想を上回った)
(15日,4月のニューヨーク連銀景気指数は0.6と前月の-22.2から大きく改善)
(15日,J&Jや米銀上位USバンコープなどの決算が市場予想を上回った)
(3日,3月の非製造業景況感指数が市場予想に反して改善)
(2日,3月の全米雇用リポートで市場予想に反して前月比で増加したことで、週末の雇用統計が底堅い内容になるとの見方が広がる)
(3/31日,ポールソン米財務長官が1930年代の大恐慌以来となる金融行政の包括的な改革案を発表)
☆円安ぎみに推移(18日,102円台中盤)
☆18日の外国証券寄付前成行注文:1030万株の買い越し
☆高値更新銘柄数>安値更新銘柄数(17日,個別銘柄"買い"有利)
☆割安感(17日,日経平均PER15.1)
☆FRBの金利下げ余地
(3/19日,FOMCで0.75%の利下げ,さらなる利下げ示唆)
・金融保証会社が資本を調達し、格下げを回避する可能性
・外人投資家の需給面改善期待
(政府系ドバイ・ファンド、中国ファンドや個人投資家の日本市場への投資報道)
・10-12月日本GDP、予想を上回る発表(年間換算+3.5%)
<中立材料>
・原油・金先物相場
<弱気材料>
★日・米経済指標悪化
(New:17日,4月の連銀製造業景気指数が-24.9と、市場予想の-15を大きく下回った)
(New:17日,ファイザー、ユナイテッド・テクノロジーズの収益見通しが予想を下回る)
(11日,GEの決算見通し予想を下回る)
(4日,3月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比8万人減と市場予想の5万人減を上回って減るとともに、1、2月の雇用者数も大幅に下方修正)
★信用収縮拡大懸念関連報道
(9日ゴールドマン・サックスのレベル3のリスク資産が増加との報道)
(金融機関のバランスシートが傷んでいるときはいくら金利を下げても信用収縮はとまらないと言うことは日本の過去が実証済みとの観測)
(欧米:サブプライムローン問題がクレジットカード、自動車ローンに波及、与信枠縮小傾向)
・金融保証会社が格下げされるリスク
(MBIA、アムバックの格付け見通しは引き続き格下げ方向での見直し対象となっている)
・今期企業増益率低下傾向(10-12月期発表前6.8%=>4/11日現在0.9%)
・日・米市場共に中期下げトレンド
・日本のねしれ政局(構造改革後退と日本の成長鈍化懸念から外人の買い控え)
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